W3C会員によるグループ参加者管理方法のアップデートについて
TW3Cシステムチームは、W3Cの業務を運営するために必要な技術インフラを構築・サポートすること、および世界中から参加者が当コンソーシアムの技術プログラムに貢献し、支援するツールや環境を整えるという2つの役割を担っています。
下記にツールの段階的な改善についてお伝えします。
諮問委員会の代表者(Advisory Committee Representative, AC Rep)は、W3Cのウェブサイトを定期的に利用し、所属組織を代表してW3Cグループに参加する人物の指名、変更、削除を行っています。しかし多くの関連組織を持つ場合、これらのリストが長くなってしまい、その取り扱いが必ずしも容易ではないという声が寄せられていました。そこで、この作業を行うページの改善をしました。
対象となるのは以下の3つのページです
- ミュニティグループにおける代表者の指名または変更
- ワーキンググループ・インタレストグループにおける参加者の指名または変更
- 組織に所属するメンバーの管理

変更点
フィルター機能の追加:各リストにフィルタフィールドが追加されました。名前やメールアドレスを入力すると一致する人物が絞り込まれ、表示されている人数も表示されるため、リスト全体をスクロールすることなく特定の人物を見つけることができます。

変更件数バーの表示:対象者を選択・選択解除するたびに、保留中の変更件数を示すバーが表示されます。このバーはスクロールしても表示されたままになるため、リストの長さにかかわらず送信ボタンが常に利用可能です。

送信前の確認機能の追加:送信をすると、誰が指名、追加、または削除されるかがまとめられた一覧が表示されます。これにより、変更が反映される前に内容を確認し、誤って選択してしまった項目を修正することができます。

確認メッセージの改善 :変更を保存した際の確認メッセージでは、各操作の影響を受けるユーザーを個別に表示するのではなく、まとめて表示するようになりました。
アクセシビリティ
これらの機能はアクセシビリティを重視して設計されています。キーボードや支援技術を使用しての完全操作が可能です。フィルタは検索結果の件数の音声読み上げ、保留中の変更概要の音声通知、確認ダイアログは標準的なダイアログの動作に従います。また、スクリプトが実行されない場合でもページは正常に機能し、すべてのユーザーに対して従来の動作が維持されます。
これらの変更により、グループへの参加や管理がより簡単になることを願っています。皆様からのフィードバックをお待ちしております。
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